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基本のマッサージ③(太もも)


こんにちは、経絡リンパマッサージ協会の星野です。

今回は、経絡リンパマッサージの「基本のマッサージ③」として、ふともも編をご紹介させて頂きます。

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「セルライトのない太ももを目指して」

太ももは冷えやすく、セルライトがつきやすい場所です。

太ももをマッサージしていて「硬い」「冷たい」と感じるときは、リンパが滞っているサインです。

太もものあたりに滞りがあると、ふくらはぎや足首のリンパの流れまで悪くなってしまいます。

特に、立ち仕事の多い方や冷え性の方は、毎日、その日の疲れをその日のうちにケアする習慣をつけられることをおすすめします。

太もものマッサージのポイントは、体感部と脚をつなぐ重要な合流点である鼡径リンパ節に向かって、さすることです。

また、内側と外側に分けて、片脚ごとに内側外側を行います。

内側よりも外側は硬く、冷たく感じられることが多いものです。

まずはさすり、硬い場所をもんだりしながら、根気強くマッサージを行いましょう。

①内ももをさする(左右一分間程度)

手のひらをぴったりと太ももの内側にあて、ひざから鼡径部のリンパ節まで左右の手で交互にさすりあげる。

上体を使って体重をかけるようにしてさするのがコツです。

②外ももをさする(左右一分間程度)

手のひらをぴったりと太ももの外側にあて、ひざから脚のつけ根に向かって、左右の手で交互にさすりあげる。

上体を使って体重をかけるようにしてさするのがコツです。

※手のひらの力を抜き、肌にピタッと密着させることがポイントです。

※さするときに息を吐き、肩の力を抜いて行いましょう。

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いかがだったでしょうか?

次回は、秋に体調を崩さないようにするためのセルフケア「秋の食養生」をお伝えさせて頂きます。

それでは、次回をお楽しみに。