通勤中・デスクワーク中にできるハンドセルフケア
こんにちは、経絡リンパマッサージ協会の星野です。
今回は、「通勤中・デスクワーク中にできるハンドセルフケア」をご紹介させて頂きます。
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足裏マッサージと同様に、手にも体全体を表す反射区があると考えられています。
今回は、この反射区に施すハンドセルフケアです。
通勤中やデスクワーク中にでも簡単にできるマッサージ法ですので、毎日のわずかな時間をうまく活用し、今よりもっと健康面と美容面を向上させて下さい。
ポイントとなるツボは、「労宮」(ろうきゅう*)です。
このツボは、手掌にあり、指をグーにし、中指と薬指の指尖が手掌に当るところの中間が目安となります(手のひらのだいたい真ん中辺りです)。
労宮には、心苦労の集まる中心という意味があり、心労が重なると、このツボに症状があらわれます。
①手のひらを上に向け、反対の手の親指で体重をかけながら手のひら全体をゆっくり押す。親指の位置を少しずつ変えながら、手のひらをまんべんなく刺激する。
②親指と人差し指で反対の手の指先をつまむ。そのまま指の付け根に向かってもみほぐす。1本ずつ丁寧にすべての指をもむ。
マッサージというと時間や手間がかかるように思ってしまいがちです。賢くマッサージの時間を作り出しましょう。
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いかがだったでしょうか?
次回は、「頭がスッキリするセルフケア」をお伝えします。
それでは、次回をお楽しみに。
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*労は労働、宮は皇宮を表し、過労のときの反応が集まるところを意味します。