ぐっすり眠るためのセルフケア
こんにちは、経絡リンパマッサージ協会の星野です。
今回は、「ぐっすり眠るためのセルフケア」をご紹介させて頂きます。
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東洋医学における、夏バテにも関連する夏特有の不眠の原因は、暑さと湿度、つまり暑邪と湿邪にあると考えられています。
暑邪は、上半身に昇る性質をもっているため、頭に昇り、のぼせを引き起こすと考えられています。
そして、精神を司る心にダメージを与え、感情のバランスを乱したり、神経を過敏にしたりすることにより、不眠が起きるとします。
一方、湿邪は、下半身の足のむくみとして不快感をもたらします。
これらの対策としては、頭は涼しく、足もとは温かくして気の流れをスムーズにするとよいでしょう。
そのためのセルフケアは下記の通りです。
「腕のツボを押す」‥腕のツボ(*内関)を親指で押す。(左右5秒間、痛気持ちの良い強さで3回押す)
ツボの位置は、手首の内側中央から肘に向かって(親指、小指を除いた)指3本分上にツボをとります。
このツボは、緊張を緩和することに効果的です。
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いかがだったでしょうか?
次回は引き続き、「ぐっすり眠るためのセルフケア②」をお伝えさせて頂きます。
それでは、次回をお楽しみに。
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*「内」はうち、なかを表し、「関」は関門を意味します。