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基本のマッサージ④(背中&おしり)


こんにちは、経絡リンパマッサージ協会の星野です。

今回は、経絡リンパマッサージの「基本のマッサージ④」として、背中&おしり編をご紹介させて頂きます。

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「ゆっくりセルフケアを行い、内臓の機能を整える」

背中の血行やリンパの流れがよくなると、新陳代謝がスムーズになるばかりではなく、内臓の機能も高まります。

その理由は、背中には膀胱経という経絡があり、臓腑(内臓)につながる「兪穴」と呼ばれるツボが並んでいるからです。

これらは、臓腑の状態が現れやすい部分で、その機能を高めるためにマッサージを行います。

背中のマッサージのポイントは、上半身のリンパを骨盤に流し、背中の経絡も流すようにさすります。

お尻は冷えやすく、皮下脂肪がつきやすい部分です。

マッサージで体内から温まると、瘦身効果が期待できます。

また、婦人科系疾患にも効果的です。

お尻のマッサージのポイントは、手で温めることをイメージしマッサージを行いましょう。

ーーーセルフケア実践ーーー

①背中をさする(10回程度)

両手のひらを腰にあて、そのままできるだけ背中の高い部分まで上げ、背骨に沿いながら腰に向かってゆっくりさすり下ろす。

※腰に向かって流すことをイメージしてさするのがコツです。

②お尻をさする(10回程度)

お尻の中央に両手のひらを置き、内側から外側へヒップラインの丸みに沿ってなで上げ、円を描くようにさする。

※お尻のたるみが気になる方は、たるんでいるところを引き上げるようにさすり上げましょう。

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いかがだったでしょうか。

次回は、引き続き「基本のマッサージ⑤(腕)」をお伝えさせて頂きます。

それでは、次回をお楽しみに。