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「夢」が教えてくれるカラダの不調①


こんにちは、経絡リンパマッサージ協会の星野です。

夏になり、日中の暑さが増してきましたね。また、夜になってもなかなか気温が下がらず寝苦しい毎日が続いています。

カラダが疲れてくると、それに伴い心の不調にまで影響してしまいます。その日の心身の疲れは毎日のセルフケアでリセットするように心がけて下さい。

今回は、「夢が教えてくれるカラダの不調①」をご紹介させて頂きます。

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私たちの体は自分自身を守るために、いろいろな形で不調のサインを出しています。

「夢」はその一つです。

最近どのような夢をみましたか?思い出してみて下さい。

自分で気付かなかった身体の不調が、夢となってあらわれてくることもあります。

逆に、いい流れがきているときにもチャンスを逃さないでというアドバイスをしてくれる場合もあるでしょう。

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傷つけ合ったりする夢

体の中で「*1陰気」と「*2陽気」が盛んになっていることを示しています。

つまり、気の量は多いけれど、体の隅々まで流れずに滞っている状態です。

基本の全身マッサージをいつもより丁寧に行って、全身の気の流れを良くしましょう。

怒っている夢

肝気が盛んなことを示しています。実際の生活でも怒りっぽくなっていませんか?

また、目にひどい疲れを感じているかもしれません。

目の疲れをとるマッサージを多く行いましょう。

空を飛ぶ夢

上半身の気が盛んなことを示しています。のぼせているような状態が続いていませんか?

下半身に気がまわりきっていないので、足だけが冷たいなどの症状があるでしょう。

下半身のマッサージを多めに行いましょう。

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涼しい室内に閉じこもっていたりせず、日光に浴びることは心身のバランスを整えるために大切です。

ゆっくり入浴したり、スポーツをしたり、ストレス発散に今年の夏は努めてみてはいかがでしょうか。

それでは、次回も引き続き「夢の話②」をご紹介します。お楽しみに。

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*1)陽の気とは、動的な性質を持つものです。自然界では夏、昼、太陽。カラダの状態も男性、上半身、背部を表します。

*2)陰の気とは、静的な性質を持つものです。自然界では冬、夜、月。カラダの状態も女性、下半身、胸腹部を表します。