顔色を伺う?顔からわかる色々なこと
顔を見た瞬間にこの人と「気が合いそう」「気が合わなそう」と思う事はありませんか?
「顔」はその人の持つ五臓や気(エネルギー)の状態、運勢、性質のあらわれる、まさに体の縮図となっている場所です。
「顔色」で不足したエネルギーをみる!!
最近顔色が青っぽくなっているなと思えば肝が病み、赤っぽいなら心が、黄味が強ければ脾が病んでいます。また、以前より色が白くなったなら肺が、黒ずんできたなら腎が弱まっているということが言えるのです。
たとえば色白の方の場合では、肌のツヤや弾力でエネルギーの満たされた度をチェックすることができます。
顔全体にツヤがあり、全体にほんのりと赤い血色のよい顔は、体に気血が満たされて、健康な状態。もし、体調が悪かったとしても病位が快方へ向かっている証拠です。
色白で肌がカサカサしていたら、肺の機能が衰えているか肺経に関わる不調、たとえば呼吸器系などの以上が起きやすいことを示しています。
白くてぶよぶよとむくんでいる顔は、体全体のエネルギーが不足している状態です。
色ツヤの落ちている部分に気づいたら、上記を参考にして関係の深い経絡をマッサージしましょう。