皆さん、こんにちは。
前回は「節分」についてお話をしましたが、今日は、チョコレートのお話をしたいと思います。
今回は、「チョコレートの効果」についてご紹介します。
そもそもチョコレート(カカオ)の歴史はとても古く、紀元前1900年頃から利用され、チョコレートの原料になるカカオ豆は「テオブローマ」(神の食べ物)と呼ばれ大変貴重なものとされていました。
マヤ文明やアステカ文明では、栽培食物とされていた事が壁画や土器などから判明されています。その後、コロンブスによってヨーロッパに伝えられ今に至ります。
現在では甘いチョコレートが主流となっていますが、最初は薬として用いられていました。カカオは様々な栄養素が含まれています。
1. ポリフェノール
カカオのポリフェノールは、特にコレステロールの酸化を防いで動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的と言われています。 最近の研究では癌の予防効果やストレスへの抵抗力を高める効果等も報告されています。
2. テオブロミン
大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をUPさせます。カフェインと同様の覚醒効果がありますが、カフェインよりも緩やかに作用します。自律神経を調節する作用もあるので、緊張を和らげリラックスさせる効果も。
この他にも食物繊維やミネラルも含まれている万能な食べ物です。またチョコレートの成分はとても吸収が早いので小腹がすいた時に少し食べるだけで満腹感が得られます。ちょっと疲れた時やイラっと来た時の気分転換にも効果的です。 (*注意点:過度の摂取は病気の原因にもなります。)
いかがでしたでしょうか。
食べ過ぎは病気の原因にもなりますので、適切な量を摂取するようにご注意下さい。