コラム

基本のマッサージ(太もも)

この記事を書いた人

一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事

経絡リンパマッサージは、だれでも手軽に始められる、すばらしいセルフケアの方法です。 経絡リンパマッサージを、毎日の健康維持に役立ててください。

KEIさんとRAKU先生のプロフィール

KEIさん
セルフケアをあまり意識してやったことがなかったKEIさん。30代になり、本格的にセルフケアを始めた。
「経絡リンパマッサージでセルフケアをやりたいです!皆さんと一緒にできたら嬉しいです!」”
RAKU先生
経絡リンパマッサージ インストラクターのRAKU先生
「経絡リンパマッサージはとても手軽で、毎日苦労なくできるセルフケアなので、とってもおすすめよ!」

セルライトのない太ももを目指して!

太ももは冷えやすく、セルライトがつきやすい場所です。

太ももをマッサージしていて「硬い」「冷たい」と感じるときは、リンパが滞っているサインです。

太もものあたりに滞りがあると、ふくらはぎや足首のリンパの流れまで悪くなってしまいます。

特に、立ち仕事の多い方や冷え性の方は、毎日、その日の疲れをその日のうちにケアする習慣をつけられることをおすすめします。

太もものマッサージのポイントは、体感部と脚をつなぐ重要な合流点である鼡径リンパ節に向かって、さすることです。

また、内側と外側に分けて、片脚ごとに内側外側を行います。

内側よりも外側は硬く、冷たく感じられることが多いものです。

まずはさすり、硬い場所をもんだりしながら、根気強くマッサージを行いましょう。

太もものリンパマッサージ

①内ももをさする(左右一分間程度)

手のひらをぴったりと太ももの内側にあて、ひざから鼡径部のリンパ節まで左右の手で交互にさすりあげる。

上体を使って体重をかけるようにしてさするのがコツです。

②外ももをさする(左右一分間程度)

手のひらをぴったりと太ももの外側にあて、ひざから脚のつけ根に向かって、左右の手で交互にさすりあげる。

上体を使って体重をかけるようにしてさするのがコツです。

※手のひらの力を抜き、肌にピタッと密着させることがポイントです。

※さするときに息を吐き、肩の力を抜いて行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

手軽に行える太もものリンパマッサージを、毎日のセルフケアに取り入れてみてください。

それでは、次回をお楽しみに。

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この記事を書いた人

一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事
銀座ナチュラルタイムグループ 総院長
現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。

経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。

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