冬に起きやすい症状のひとつ、それは頻尿です!!
今回は、「頻尿を改善するため」のセルフケア&ツボをご紹介します。
「トイレが近くなったな」と感じている方も多いのでないでしょうか?
ガマンは大敵!!カラダをしっかり温めることがポイント!
健康な人でも、寒い冬はトイレが近くなります。頻尿は、腎が弱ったことで起きる症状のひとつです。
また冬に影響を受けやすいのは膀胱も同様です。東洋医学では腎と膀胱は表裏関係です。冷えが起こると副交感神経の働きが鈍くなり、膀胱が縮みます。縮んで容量の少なくなった膀胱はすぐにいっぱいになってしまうので、尿意をもよおす回数が増えるのです。
腎の不調を放っておくと、尿が近くなるだけではなく、残尿感があってスッキリしなかったり、膀胱炎を誘発したりすることもあります。
水分を摂取することで尿意が近くなることを気にし、水分摂取量を制限すると、腎臓のトラブルの原因になるので気をつけましょう。
下腹部にある中極(ちゅうきょく)のツボ刺激は、泌尿器や婦人科系の疾患に良いといわれています。
またお風呂につかる時は、ぬるめの温度でじっくり入浴するのがおすすめ!体が温まり美容面においても効果的です。
頻尿を改善するためのリンパマッサージ
1、背中をさする
背骨の少し外側に沿って両手の親指をあて、腰に向かって左右の手で交互にさすり下ろす(5回3セット)
2、お尻をさする
腰からお尻にかけて、両手のひらで内側から外側へ面を描くようにさする(5回3セット)
円を描くようにリンパマッサージすると、カラダが温まり、排泄のリズムが整います。ヒップが温かく感じるまで行いましょう。
3、中極のツボを押す
中極のツボを、両手の4本の指でゆっくり押す(5秒間3回程度)
<ツボの取り方>
体の正中線にあり、おへそから指5本分下の下腹部に取る
まとめ
いかがでしたでしょうか。頻尿は、良質な睡眠の妨げにもなります。毎日のセルフケアをしっかりと行なってください。