コラム

頻尿を改善するためのリンパマッサージ

この記事を書いた人

一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事

経絡リンパマッサージは、だれでも手軽に始められる、すばらしいセルフケアの方法です。 経絡リンパマッサージを、毎日の健康維持に役立ててください。

KEIさんとRAKU先生のプロフィール

KEIさん
セルフケアをあまり意識してやったことがなかったKEIさん。30代になり、本格的にセルフケアを始めた。
「経絡リンパマッサージでセルフケアをやりたいです!皆さんと一緒にできたら嬉しいです!」”
RAKU先生
経絡リンパマッサージ インストラクターのRAKU先生
「経絡リンパマッサージはとても手軽で、毎日苦労なくできるセルフケアなので、とってもおすすめよ!」

冬に起きやすい症状のひとつ、それは頻尿です!!

寒い冬の冷えのせいで、頻尿になっている女性

今回は、「頻尿を改善するため」のセルフケア&ツボをご紹介します。

「トイレが近くなったな」と感じている方も多いのでないでしょうか?

ガマンは大敵!!カラダをしっかり温めることがポイント!

健康な人でも、寒い冬はトイレが近くなります。頻尿は、腎が弱ったことで起きる症状のひとつです。

また冬に影響を受けやすいのは膀胱も同様です。東洋医学では腎と膀胱は表裏関係です。冷えが起こると副交感神経の働きが鈍くなり、膀胱が縮みます。縮んで容量の少なくなった膀胱はすぐにいっぱいになってしまうので、尿意をもよおす回数が増えるのです。

腎の不調を放っておくと、尿が近くなるだけではなく、残尿感があってスッキリしなかったり、膀胱炎を誘発したりすることもあります。

水分を摂取することで尿意が近くなることを気にし、水分摂取量を制限すると、腎臓のトラブルの原因になるので気をつけましょう。

下腹部にある中極(ちゅうきょく)のツボ刺激は、泌尿器や婦人科系の疾患に良いといわれています。

またお風呂につかる時は、ぬるめの温度でじっくり入浴するのがおすすめ!体が温まり美容面においても効果的です。

頻尿を改善するためのリンパマッサージ

1、背中をさする

背骨の少し外側に沿って両手の親指をあて、腰に向かって左右の手で交互にさすり下ろす(5回3セット)

2、お尻をさする

腰からお尻にかけて、両手のひらで内側から外側へ面を描くようにさする(5回3セット)

円を描くようにリンパマッサージすると、カラダが温まり、排泄のリズムが整います。ヒップが温かく感じるまで行いましょう。

3、中極のツボを押す

中極のツボを、両手の4本の指でゆっくり押す(5秒間3回程度)

<ツボの取り方>
体の正中線にあり、おへそから指5本分下の下腹部に取る

まとめ

いかがでしたでしょうか。頻尿は、良質な睡眠の妨げにもなります。毎日のセルフケアをしっかりと行なってください。

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この記事を書いた人

一般社団法人 経絡リンパマッサージ協会 代表理事
銀座ナチュラルタイムグループ 総院長
現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。

経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。

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