気を巡らせて「冷え・たるみ」を解消!
こんにちは、経絡リンパマッサージ協会の星野です。
東京は一昨日梅雨入りし、ジメジメとした季節が到来しました。平年より10日前後季節の歩みが早くなっているそうですね。
今回は、気を巡らせて活気あふれる体になるための『冷え・たるみ』を解消するリンパマッサージをご紹介させて頂きます。
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☆【気】はカラダのエネルギー源☆
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【気】には、体温を保ったり、内臓を正しい位置に維持したり、からだの形をバランスよく整えたりする働きがありますが、その機能が衰えると、冷えやたるみといった症状が現われがちに。
気が低下する主な原因は、加齢や過労、栄養の不足など。無理なダイエットを行って、体重は減ったものの、元気のないカラダになってしまった経験はありませんか?これも東洋医学的には気の低下が要因の一つと考えられます。
また気の不足により冷えが生じやすくなるのも問題です。
<マッサージのポイント>
【足裏】
気を体全体に巡らせるのに大切な部位は「足裏」。足裏のツボをおし刺激する事で、気が充実した元気なカラダになります。
【足首から太もも】
足首の内側を流れる気や血(生命エネルギー)の通り道である3つの経絡(陰経)をさすることで、カラダ全体の流れを良くします。
【お腹】
お腹につくセルライトの原因は内臓の冷え。まずは腹部を温めて内臓の冷えを改善し、腹部の代謝を高めていきます。
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①足裏をおし、さする (1分程度)
あぐらをかくように座り両手の親指を足の裏にあて、指の付け根からかかとまでまんべんなくおしその後さする。反対側も同様に。
②脚の内側をさする (1分程度)
足首から太ももの付け根に向かって、手のひら密着させて脚の内側をさする。反対側も同様に。
③お腹全体をおす (1分程度)
親指以外の4本の指でみぞおちの下から下腹部に向かって息を吐きながらゆっくりおしていく。また、お腹の中心線から外側にずらしながらお腹全体をおす。
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さらに、気を巡らせるためのツボを押すと効果的です!!
〜冷えたるみを改善するツボ〜
【ツボ名】『気海』(きかい*1)(任脈経)
【位置】からだの正中線上、おへそから指2本分(人差し指&中指)下にあるツボ
【押し方】両手の親指以外の4本の指をツボにあて、息を吐きながらゆっくりと押す。
お腹を温めてリンパの流れを改善し、内臓を活性化させていきましょう。きらきらと輝いた楽しい毎日を過ごすために実践してほしいマッサージです。今日から早速実践してみましょう!
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いかがだったでしょうか?
それでは、次回をお楽しみに。
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*1)気海(きかい):元気の海を表し、元気の変動の集中する穴を意味する。