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「自分で自分の体の専門家になる」


こんにちは、経絡リンパマッサージ協会の星野です。

今回は2011年の最後のコラムです。

そこで、「渡辺佳子代表理事の思い」をご紹介させて頂きます。

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「手当ては愛情の原点であり、医療の原点です」

現代社会において、私たちはさまざまなストレスに直面しています。その過度な疲労の蓄積は、日々私たちの心身のバランスを狂わせています。この結果、多くの人たちが、コリやむくみ、冷え性など、さまざまな身体の不調や見えない心の疲労感に悩まされています。このような病院では解決できない不調や病気は増加しています。しかし、病気ではないけれども辛い症状に関しては、対処療法的な薬はあっても、的確な治療法がないのが現状です。

このような状況のもとでは、まずは自分でのケアが大切になります。病院で病気という診断が出てから大騒ぎをするのはなく、私達自身が、自分の状態や身体を知り、心とカラダからのSOSサインに早めに気付くことが重要なのです。そして、多様化する現代においては、自分自身のケアをできる、自分の専門家になっていくことが求められています。どんな専門家よりも、まず自分の専門家になることが、自分自身の健康と将来につながるのです。つまり、今私達が、病気になる前の予防、心身のケアを、自分や家庭でも行っていく必要があるのです。

「経絡リンパマッサージ」は、いわゆる病気ではないが、なんとかしたい不調や辛い症状がある「半健康症候群」、つまり、「未病」の段階で、体の内側から人間本来の快適で健康的な体に戻し、自然な美しさを引き出します。今私たちに求められているのは、原点に戻ること。「手当て」はマッサージの原点であり、治療の原点でもあります。そして、それは、人間が本来持っている愛情や、やさしさなどの純粋な気持ちから生まれる行動なのです。

もっと元気に!キレイに!自分や家族、大切な人を守り、世界の人たちの幸せを願う方のために。今後、当協会では、自分で簡単に、さらに家庭でも手軽にできるセルフケアの大切さと、日々のケアに役立つ最新のマッサージ法を紹介し、発信して参ります。そして、どんなときでも私たちが、すべての方々に、本来の健康美と輝きを取り戻してもらうための愛と希望を与えられ、社会貢献できる協会でありたいと考えています。

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いかがだったでしょうか?

次回は、「私たちの使命」をご紹介します。

それでは、お楽しみに。